ぼく が ゆび を ぱちんと なら し て きみ が おとな に なる まえ の 詩集。 詩に出会うための、豊かな物語『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』|ふくふく本棚|福音館書店公式Webマガジン

まあそんなことを思いながらこの本を読みました。 「きみ」は、「詩ってなんだかおもしろい」と思います。 成長の過程で、本の中の「ぼく」のような近すぎない第三者の存在がいたらどんなに心強いことでしょう。 読み返し甲斐のある、幅広い世代に手に取ってもらいたい一冊。 そういった場合からしても、大変ありがたい存在だ。 子ども向きの詩ではないけれど「きみ」はそれを読んで今の自分の気持ちと比べて感想を言ったりする。
9

ぼくは一冊の詩集をきみに手渡す。

物語は唐突に始まります。

言葉の自由や、かけがえのない時間…。

けど、それは、ただしい、ことばなんだ」 (中略) ぼく「先生と、きみの、ことばの、あいだに、否定の気もちは、ちゃんと、あった。

自分で自分のために買ったのは、初めてかもしれません。

それでも、あらわせないものが、詩になった。

子どもの頃、たくさんの福音館の本を母に読んでもらっていました。

その詩たちが、いつか、きみを、みちびくような、気がする」. それでも、あらわせないものが、詩になった。

56

か 藤富保男 かくかく しかじか的に 天使は述べられた 隕石が象の尻のように 一個ふって来た 残念であることばかりが とてもつづいて あなたの頬をかじってもいい? パンのようだから 仕方がなく淋しい夏だ ね 「詩って、こんなでたらめ書いていいんだ」と、驚く「きみ」に「ぼく」は言います。

・・・かこと、現在とか、みらいでも、ふたつのべつのじかんが、あったら、それは、いっしょにはならにい。

そして毎回、「ねえねえ」というきみに「なんだあ」とぼくは答え、会話がはじまっていきます。

二人を繋ぐ詩の立ち位置が明らかになります。

胸にくる想いが、たくさん詰まっています。

ayabuminoponomさん• 川原 まりもさん• 詩の本に馴染みのない人も 楽しみ方がわかったり、詩が近くなるのではないかなと思った。

詩は、意味がわからない。

ばしょが、二ヶ所あったら、それは、ひとつにならない。

ぜったいに。

4