冨岡 義勇 小説。 隊律違反 冨岡義勇処罰之書 [おかし隊(金ノ玉虫)] 鬼滅の刃

だからこそ俺達は決死に抗い、夜明けまでの時間を稼いでいる。 これは、彼が「悪を悉く凪ぐヒーロー」と呼ばれると共に、"本当のヒーロー"となるまでの物語。 その状況は依然変わらないが、柱である俺達が折れる訳にはいかない!, 今この場で無惨に応戦しているのは、岩柱である悲鳴嶼さん、風柱である不死川、蛇柱である伊黒。 戦いの最中に発現した"痣"。 鬼の始祖を……倒したんだ……。 なんとしても伊黒を近づけさせたくはないらしい」, 「なら……俺達にやれるのは、道を切り拓くこと……!ボケッとしてんなよ、冨岡ァ……!」, 無惨の動きの変化からそう分析した悲鳴嶼さん。 , 「ふざけるな……ふざけるなァァァァァ!!!!!水の呼吸の剣士に頸を落とされたなど、信じるものか!まだ終わってなど……!」, そして側を見れば、頸が落ちないように腕で支えながらなんとか再生しようと足掻く無惨がいる。
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しかし。

それと共にみるみる無惨の身体が塵となり消えていく……。

俺は問題なく見切って受け流しているが、このままでは時間の問題だろう……。

, それにしても、彼女を失ってから気づくとは、俺はなんと愚かな男なのだろうか。

, その攻撃を俺達は決死に躱す。

, この状況下で動けるのは俺だけだ!!炭治郎も居ない今、禰豆子を守れるのは……ここには俺1人しかいない!, 呼吸が止まりそうになる程に俺は疾走する。

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これで俺もようやく、柱の皆と同じ場所に立てたのだろうか……?, 「よくやったな。

何でもありな人向けな一面もあるかと思いますのでご注意くださいませ。

, 「来るな……!来るなァァァァァァァァ!!!!!人間如きに殺されてたまるかッ!!ましてや鬼殺しの異常者共にィィィッ!!!」, 駆ける俺に対して、無惨は腕を振り払いながら、俺の身体を引き寄せる例の攻撃を繰り出す。

手間が省けた!太陽を克服した貴様を吸収してしまえば、もう私に恐れるものなど何もない!!」, 無惨が見つけた「何か」は……俺もよく知る炭治郎の妹であり、鬼にされた少女、禰豆子だった。

それらを尽く抉り斬りながら、頸を一刀両断した。

だが、止まる時間などない……!なんとしても……!, 残りわずかの距離で俺は思い切り地面を踏み切った。

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